歯科技工士になるには国家試験に合格することが必要

歯の治療をする際の差し歯や入れ歯の製作は、現在ではほぼ歯科技工士によって行われています。

この歯科技工士は国家資格であり、資格を取得するには国家試験に合格しなければなりません。

歯科技工士の国家試験には受験資格があり、文部科学大臣または厚生労働大臣が指定した教育機関で知識と技術を学んで卒業した者、歯科医師の国家試験あるいは国家試験の予備試験の受験資格を持っている者、外国で技工士の免許を取得している者で厚生労働大臣が国内で技工士の国家試験受験者と同等の知識や技能をもっていると認められた者に受験資格が与えられます。

そのため、技工士を目指している人は、まずは歯の技工に関する知識や技能を学べる大学や専門学校、短大などに入ることを目指して勉強をすすめていくことになります。

歯科技工士の国家試験は2014年度までは各都道府県が実施していましたが、2015年度からは厚生労働大臣指定の試験実施機関が試験の事務を行います。国家試験を受験するには、まず12月下旬から翌年1月上旬までの間に試験実施機関に受験願書と、卒業証明書などの受験資格があることを証明できる書類を提出し、受験料3万円を払い込む必要があります。

無事願書を提出できていれば、2月上旬に受験票が送付されるので、これを2月の最終日曜日に実施される試験に持参します。合格発表は3月末に行われ、合格者は試験実施機関に名簿への登録申請を行うことで免許証が交付されます。

合格発表後すみやかに登録申請を行えば、新年度が始まる4月から医療機関等で技工士としての仕事ができるようになります。

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